アビラント HAVILAND
1842年の創立からまもなく、パリ万博などで連続受賞。
美術史の流れを組んだデザイン展開(ジャポニズム、シノワズリー、アールヌーボー、アールデコ)などの伝統柄とスタイリッシュな現代柄を併せ持っています。
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今日でも、多くの世界的なデザイナーを起用し、世界の王室やセレブ御用達、一流ホテル、レストラン、著名シェフに長く愛されています。
100%フランスで製作され、まさに「フランス食卓芸術」が感じられる食器です
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アビランドの歴史
![ダビッド・アビランド氏](https://haviland-tokyo.jp/wp/wp-content/uploads/2020/02/ダビッド・アビランド氏-255x300.jpg)
ダビッド・アビランド氏
1842年、フランスのリモージュ地方に、ニューヨーク出身の貿易商ダビッド・アビラントによって創設された「アビラント」。
装飾絵付けの工房で、製作された磁器作品は、アール・ヌーボーやロココスタイルなど時代を彩るスタイルを次々に発表しました。
そして、国際的な展覧会や1855年のパリ万 国博覧会などで数々の賞を受賞し、1867年のパリ万博では金賞を受賞を受賞しました。
1901年、ナポレオン3世の皇妃ユジェニーは、アビランドにスミレの柄のテーブルウエア製作を依頼しました。
彼女はそれをとても気に入り愛用しました。
![皇妃ユジェニーとスミレの食器](https://haviland-tokyo.jp/wp/wp-content/uploads/2020/04/皇妃ユジェニー01.png)
皇妃ユジェニーとスミレの食器
![スミレ柄の食器「アンペラトリス ウジェニー(ユジェニー皇妃)」](https://haviland-tokyo.jp/wp/wp-content/uploads/2020/04/スミレの食器.jpg)
スミレ柄の食器「アンペラトリス ウジェニー(ユジェニー皇妃)」
この可憐なスミレ柄の食器「アンペラトリス ウジェニー(ユジェニー皇妃)」は、ジスカールデスタン大統領の時代から、フランス大統領官邸エリゼ宮での晩餐会用食器として今日も愛用されています。
アビランドは多くの美しい磁器を誕生させ、アビランド のリモージュ磁器の歴史本も出ています。磁器の歴史に、燦然と輝いています。多くの愛好家たちに愛され、美術品としても人気の高いブランドです。
![大正時代、皇室で使用された食器](https://haviland-tokyo.jp/wp/wp-content/uploads/2020/02/皇妃ユジェニーとスミレの食器-1-300x300.jpg)
大正時代、皇室で使用された食器